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福田 覚

Fukuta Satoshi

人文学研究科 言語文化学専攻,教授

keyword 自己表象物語,18世紀詩学史,ドイツ啓蒙主義

学歴

  • 1992年04月 ~ 1993年03月,京都大学,文学研究科(博士後期課程),ドイツ語学ドイツ文学
  • 1990年04月 ~ 1992年03月,京都大学,文学研究科(博士前期課程),ドイツ語学ドイツ文学
  • 1988年04月 ~ 1990年03月,京都大学,文学部,ドイツ語学ドイツ文学

経歴

  • 2022年04月 ~ 継続中,大阪大学人文学研究科,表象文化論講座,教授
  • ~ 継続中,京都大学国際高等教育院,非常勤講師
  • 2020年04月 ~ 2022年03月,大阪大学 言語文化研究科,教授
  • 2007年04月 ~ 2020年03月,大阪大学言語文化研究科,准教授
  • 2012年 ~ 2014年,同志社大学文学研究科,嘱託講師
  • 2006年 ~ 2008年,同志社大学文学研究科,嘱託講師
  • 2005年04月 ~ 2007年03月,大阪大学言語文化研究科,助教授
  • 1999年01月01日 ~ 2005年03月31日,大阪大学 言語文化部,助教授
  • 2001年04月 ~ 2002年03月,ベルリン=フンボルト大学,客員研究員
  • 1995年04月 ~ 2001年03月,京都大学,非常勤講師
  • 1995年04月 ~ 1998年12月,大阪大学言語文化部 専任講師
  • 1993年04月 ~ 1995年03月,京都大学文学部 助手
  • 1992年04月 ~ 1995年03月,京都女子大学,非常勤講師

研究内容・専門分野

  • 人文・社会,ヨーロッパ文学

所属学会

  • ドイツ啓蒙主義研究会
  • 希土同人社
  • 日本独文学会京都支部
  • 日本18世紀学会
  • 日本独文学会

論文

  • 独裁者はいつ滅びるのか--自己表象物語の書き換えについて(二),福田覚,希土,No. 48,p. 2-45,2023年09月,研究論文(学術雑誌)
  • ミルトンから見て取る虚飾的表現と絵画的表現--文学論争の再考にむけて(4),福田覚,ドイツ啓蒙主義研究,No. 20,p. 21-50,2023年07月,研究論文(学術雑誌)
  • 自分が犯人だと知らない探偵--自己表象物語の書き換えについて(一),福田覚,希土,No. 47,2022年09月01日,研究論文(学術雑誌)
  • 『批判的論叢』24号におけるミルトン批評の言説--文学論争の再考にむけて(3),福田覚,ドイツ啓蒙主義研究19,p. 1-15,2022年03月,研究論文(学術雑誌)
  • 文学論争以前のミルトンをめぐる遣り取り--文学論争の再考にむけて(2),福田覚,ドイツ啓蒙主義18,p. 1-18,2021年05月,研究論文(学術雑誌)
  • 文学論争におけるクロップシュトックの評価-文学論争の再考にむけて-,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究17,p. 1-10,2020年07月31日,研究論文(学術雑誌)
  • 道徳週誌『画家談論』における想像と模倣--スイス派初期の作用詩学について,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究16,大阪大学大学院言語文化研究科,No. 16,p. 1-19,2019年05月,研究論文(学術雑誌)
  • レッシング『ミス・サラ・サンプソン』における物語の動きと情念の喚起--「作者性」という視点からの解釈の試み,福田覚,希土,希土同人社,No. 43,p. 33-62,2018年08月,研究論文(学術雑誌)
  • レッシング『ミス・サラ・サンプソン』における父の規範と娘の葛藤--両価的感情の物語表現として見た悲劇の構図,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究15,2018年05月,研究論文(学術雑誌)
  • 悲劇の目的と情念をめぐる詩論のかたち――ニコライ、ゴットシェート、レッシングに見る作用詩学の物語論的再解釈にむけて,福田 覚,希土,希土同人社,No. 42,p. 2-32,2017年08月,研究論文(学術雑誌)
  • J.E.シュレーゲル、ゴットシェートが接した「ソフォクレス」--受容の2つの局面から考える詩学史の物語論的再解釈,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究14,大阪大学言語文化研究科,Vol. 2016,p. 55-76,2017年05月,研究論文(学術雑誌)
  • ピューラの『アエネーイス』訳の掲載をめぐって--ゴットシェートとの関係を語る一つの挿話,福田覚,希土,希土同人社,p. 29-57,2016年08月,研究論文(学術雑誌)
  • ピューラの崇高論と詩学史を構成する物語--ロンギノスの受容、スイス派との関わり,福田覚,希土,No. 40,p. 57-79,2015年08月,研究論文(学術雑誌)
  • ピューラとその崇高論--神学・修辞学・哲学を吸い込む作用詩学,福田覚,希土,木土同人社,2014年08月,研究論文(学術雑誌)
  • 医学者E.A.ニコライの「情念」と哲学者ズルツァーの「感情」―ードイツ啓蒙主義詩学史の学際的理解の試み,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究13,大阪大学大学院言語文化研究科,2013年05月,研究論文(学術雑誌)
  • J.J.ピューラをめぐる記述課題の諸断面(1)――敬虔主義の街、霊感的な詩作、崇高概念,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究12,大阪大学大学院言語文化研究科,2012年05月,研究論文(学術雑誌)
  • ドイツ初期啓蒙主義の情動論をめぐって――ヴォルフ、ウンツァー、マイアーが示す学際的な振幅,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究11,2011年05月,研究論文(学術雑誌)
  • フロイトの神経失調論に見る啓蒙と情動,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究10,大阪大学大学院言語文化研究科,2010年05月,研究論文(学術雑誌)
  • 情動論から捉え返した詩学史記述の可能性,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究9,Vol. 13-34頁,2009年05月,研究論文(学術雑誌)
  • 連想と連関の概念としての模倣,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究8,大阪大学大学院言語文化研究科,Vol. S.17-41,2008年05月,研究論文(学術雑誌)
  • 陶冶の概念としての模倣,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究7,大阪大学大学院言語文化研究科,Vol. 17-41,2007年05月,研究論文(学術雑誌)
  • ズルツァーの美学事典の体系性をめぐって,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究6,大阪大学大学院言語文化研究科,Vol. 1-17,2006年05月,研究論文(学術雑誌)
  • ベルリンのズルツァー--その生涯と活動の振幅をめぐる素描,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究5,大阪大学大学院言語文化研究科,Vol. 23-45,2005年05月,研究論文(学術雑誌)
  • エルンスト・アントン・ニコライの想像力論について,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究4,2004年05月,研究論文(学術雑誌)
  • ゲーテとヘルムホルツ--色彩知覚と帰納科学の多様な側面をめぐって (特集 ゲーテと近代物理学),福田 覚,モルフォロギア,ゲ-テ自然科学の集い,No. 26,p. 43-72,2004年
  • 快感情の起源をめぐるJ.G.ズルツァーの考察 - アカデミー論文(1751/52)についての覚え書き -,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究3,2003年04月,研究論文(学術雑誌)
  • クリスティアン・ヴォルフの心理学における「想像力」,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究2,Vol. S.39-54,2002年03月,研究論文(学術雑誌)
  • C.F.ブレーマーの詩学をめぐって--模倣説の復権と新たな想像力概念の模索,福田覚,ドイツ啓蒙主義研究,Vol. S.13-25,2001年03月,研究論文(学術雑誌)
  • ゴットシェートにおける詩学と哲学,希土,No. 24,p. 2-17,1998年
  • 「啓蒙」の構図の中の新大陸像-18世紀ドイツ文学におけるアメリカ-,福田覚,言語文化研究 23,157-176,大阪大学言語文化部,No. 23,p. 157-176,1997年02月,研究論文(学術雑誌)
  • ブライティンガー『批判的詩論』と模倣説の歴史,福田 覚,希土 21,69-91,希土同人社,No. 21,p. 69-91,1993年12月,研究論文(学術雑誌)
  • 自然模倣説における真理媒介の構造(1)-レッシング〈詩学〉に潜在する模倣説の輪郭,福田 覚,研究報告(京都大学大学院独文研究室),京都大学大学院独文研究室,Vol. 6,49/,,p. 49-102,1993年,研究論文(学術雑誌)
  • 科学的営為を基礎づける知覚の記号論,福田覚,モルフォロギア,No. 13,p. 44-55,1991年10月,研究論文(学術雑誌)

著書

  • フロイト全集21 1932-37年 続・精神分析入門講義 終わりのある分析とない分析,福田覚,岩波書店,2011年02月
  • フロイト全集13 1913-14年 ナルシシズム モーセ像 精神分析運動の歴史,福田覚,岩波書店,2010年03月
  • フロイト全集10 1909年 症例「ハンス」 症例「鼠男」,福田覚,岩波書店,2008年06月
  • フロイト全集9 1906-09年 グラディーヴァ論 精神分析について,福田覚,岩波書店,2007年10月

講演・口頭発表等

  • 啓蒙主義時代の想像力概念-ヴォルフ、E.A.ニコライ、ズルツァーを例として,福田覚,新潟大学・間主観的感性論研究推進センター研究会,2012年12月23日
  • ゲーテとヘルムホルツ,福田覚,ゲーテ自然科学の集い2003年第36回総会・シンポジウム「ゲーテと近代の物理学者たち」,2003年11月03日
  • 18世紀ドイツ文学とアメリカ,日本独文学会1996年度秋季研究発表会・シンポジウム「ドイツ文学とアメリカ」,1996年10月19日
  • ブライティンガー『批判的詩論』と模倣説の歴史,日本独文学会京都支部1993年度秋季研究発表会,1993年12月04日

学術貢献

  • 共同研究プロジェクト『ドイツ啓蒙主義研究』代表,2017年 ~ 2021年
  • 共同研究プロジェクト『ドイツ啓蒙主義研究』代表,2004年 ~ 2013年
  • 日本独文学会京都支部(支部役員),2010年04月 ~ 2012年03月
  • 『ゲルマニスティク京都』24号 査読担当,日本独文学会京都支部会,2023年03月 ~ 2023年04月
  • 『言語文化研究』編集委員,2021年04月 ~ 2023年03月
  • 『言語文化研究』編集委員長,2019年04月 ~ 2020年03月
  • 『言語文化研究』37号編集委員,2010年04月 ~ 2011年03月
  • 『言語文化学』6号編集委員,1996年04月 ~ 1997年03月
  • 『言語文化学』33号査読委員,2023年 ~
  • 『言語文化学』29号査読委員,2019年 ~
  • 『言語文化学』28号査読委員,2018年 ~
  • 『言語文化学』25号査読委員,2015年 ~
  • 『言語文化学』24号査読委員,2014年 ~
  • 『言語文化学』21号査読委員,2011年 ~
  • 『ゲルマニスティク京都』11号 査読担当,2010年 ~
  • 『言語文化学』19号査読委員,2009年 ~
  • 『言語文化学』18号編集委員,2008年 ~
  • 『言語文化学』16号査読委員,2006年 ~
  • 『言語文化学』15号査読委員,2005年 ~
  • 『言語文化学』14号査読委員,2004年 ~
  • 『言語文化学』12号査読委員,2002年 ~