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原田　走一郎
Harada Soichiro
原田　走一郎
Harada Soichiro
人文学研究科　日本学専攻，准教授

keyword 記述言語学，方言学，言語学

経歴 2

  1. 2025年9月 ～ 継続中
    大阪大学　文学部

  2. 2017年10月 ～ 2025年8月
    長崎大学　多文化社会学部　准教授

委員歴 4

  1. 九州方言研究会　運営委員

    2024年7月 ～ 継続中

  2. 日本方言研究会　編集委員

    2023年5月 ～ 2027年5月

  3. 日本方言研究会　世話人

    2023年5月 ～ 2027年5月

  4. 日本方言研究会　総務委員　学協会

    2019年5月 ～ 2023年5月

所属学会 4

  1. 日本語文法学会

  2. 日本言語学会

  3. 日本語学会

  4. 日本方言研究会

研究内容・専門分野 1

  1. 人文・社会 / 日本語学 /

受賞 1

  1. 2015年度日本語学会秋季大会発表賞

    原田走一郎　日本語学会　2015年12月

論文 21

  1. 長崎県藪路木島方言における「ちみた」を末尾に持つ行為指示表現について

    郭, 昱昕, 原田, 走一郎, 前田, 桂子

    多文化社会研究　No. 11　p. 47-77　2025年3月　研究論文（大学，研究機関等紀要）

  2. 長崎県藪路木島方言における「が」と「の」 ―無生物主語の場合―

    原田走一郎

    方言の研究　Vol. 10　p. 29-51　2024年7月　研究論文（学術雑誌）

  3. A preliminary study on the intonation of interrogative senteces in Yaburoki Japanese

    GUO Yuxin, HARADA Soichiro

    多文化社会研究　Vol. 9　p. 31-47　2023年3月　研究論文（大学，研究機関等紀要）

  4. 五島列島方言の記述に向けた宇久町方言の調査報告

    門屋 飛央, 前田 桂子, 原田 走一郎

    福岡女学院大学紀要　Vol. 33　p. 47-66　2023年　研究論文（学術雑誌）

  5. 南琉球八重山語黒島東筋方言における目的語の無助詞―談話資料を基に―

    原田走一郎

    多文化社会研究　No. 8　p. 47-61　2022年3月　研究論文（大学，研究機関等紀要）

  6. 長崎大崎方言の自然談話に見られる格配列

    原田走一郎

    坂口至教授退職記念 日本語論集　p. 164-185　2020年3月　論文集(書籍)内論文

  7. 言語学者を活用する―宮崎県椎葉村と国語研の取り組み―

    原田走一郎

    新しい地域文化研究の可能性を求めて vol. 8 市民とともに地域を学ぶ―日本と台湾にみる地域文化の活用術―　p. 74-87　2019年3月　研究論文（国際会議プロシーディングス）

  8. 沖縄県竹富町黒島方言

    原田走一郎

    全国方言文法辞典資料集（5）活用体系（4）　p. 97-108　2019年3月　研究論文（学術雑誌）

  9. 佐賀県武雄市北方方言

    原田走一郎

    全国方言文法辞典資料集（5）活用体系（4）　p. 89-96　2019年3月　研究論文（学術雑誌）

  10. 八重山語黒島方言の癖

    原田走一郎

    日本語学　Vol. 37　No. 1　p. 38-48　2018年1月　研究論文（学術雑誌）

  11. 南琉球八重山黒島方言における二重有声摩擦音

    原田走一郎

    日本語の研究　Vol. 12　No. 4　p. 103-117　2016年10月　研究論文（学術雑誌）

  12. 黒島方言の音節一覧、助詞、談話

    荻野千砂子, 原田走一郎

    文化庁委託事業報告書 危機的な状況にある言語・方言のアーカイブ化を想定した実地調査研究　p. 145-184　2016年3月

  13. 八重山語黒島方言における複合名詞を利用した感嘆

    原田走一郎

    消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究 琉球諸語2　p. 161-171　2016年3月

  14. The Standardization of Traditional Yonaguni Songs

    Soichiro Harada

    Proceedings of the 19th Foundation for Endangered Languages conference.　p. 137-141　2015年10月

  15. 南琉球八重山黒島方言におけるテンス・アスペクト・エビデンシャリティー接辞jassuの記述的研究

    原田走一郎

    阪大日本語研究　Vol. 27　No. 27　p. 59-81　2015年3月

    出版者・発行元：大阪大学大学院文学研究科日本語学講座

  16. 黒島方言の文法スケッチ −アクセント・動詞・形容詞の小考察−

    原田走一郎, 荻野千砂子

    消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究 琉球諸語 文法記述　p. 75-99　2015年3月

  17. 南琉球八重山黒島方言の動詞における“連体形”と“終止形”

    原田走一郎

    思言 東京外国語大学記述言語学論集　Vol. 10　No. 10　p. 145-158　2014年3月

    出版者・発行元：東京外国語大学記述言語学研究室

  18. 福岡市若年層方言における2つのゴトの形態統語的違い

    原田走一郎

    阪大社会言語学研究ノート　Vol. 12　p. 14-23　2014年3月

    出版者・発行元：大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室

  19. 南琉球八重山黒島方言における形容詞のサブグループ――接辞kuが続く形式に注目して――

    原田走一郎

    阪大日本語研究　Vol. 26　p. 71-85　2014年3月

  20. 鹿児島県北薩方言の文末詞セン : 用法の変化に注目して

    平塚雄亮, 原田走一郎

    日本語の研究　Vol. 8　No. 1　p. 1-13　2012年1月

    出版者・発行元：日本語学会

  21. 若年層の福岡方言における「−ト」の接続について

    原田走一郎

    思言 東京外国語大学記述言語学論集　Vol. 2　p. 170-177　2007年3月

MISC 3

  1. 『ドゥーフ・ハルマ』の初稿および『和蘭字彙』のE項目の対照翻刻（上）

    TOET, Rudy 前田, 桂子 原田, 走一郎

    多文化社会研究　No. 11　p. 381-457　2025年3月

  2. 『ドゥーフ・ハルマ』の初稿および『和蘭字彙』のC項目の対照翻刻

    Rudy TOET, 前田桂子, 原田走一郎

    多文化社会研究　Vol. 9　p. 279-335　2023年3月

  3. 『ドゥーフ・ハルマ』の初稿および『和蘭字彙』のF項目の対照翻刻

    Rudy TOET, 前田桂子, 原田走一郎

    多文化社会研究　No. 8　p. 351-397　2022年3月

著書 7

  1. 黒島事典 : 黒島の言語・諺・歌謡・習俗

    當山, 善堂

    編集工房東洋企画　2024年11月

    ISBN: 9784909647672

  2. 黒島事典 : 黒島の言語・諺・歌謡・習俗

    當山, 善堂

    編集工房東洋企画　2024年11月

    ISBN: 9784909647672

  3. ワークブック方言で考える日本語学

    松丸, 真大, 白岩, 広行, 原田, 走一郎, 平塚, 雄亮

    くろしお出版　2023年5月　教科書・概説・概論

    ISBN: 9784874249345

  4. 明解日本語学辞典

    三省堂　2020年5月　学術書

    ISBN: 9784385135809

  5. 明解方言学辞典

    原田走一郎

    三省堂　2019年4月　学術書

    ISBN: 9784385135793

  6. 石川県白峰方言調査報告書

    新田哲夫, 原田走一郎

    2017年3月

  7. 椎葉村方言語彙集―栂尾・不土野編―

    木部暢子, 山本友美, 原田走一郎, 坂井美日

    2017年3月

講演・口頭発表等 19

  1. 長崎県藪路木島方言における助詞「ぞ」の意味と焦点範囲

    原田走一郎

    第75回西日本国語国文学会　2025年9月13日

  2. ビールのほうがよく飲みます―“比較”に注目して―

    原田走一郎

    日本語文法学会第25回大会　2024年12月14日

  3. The semantic change of intensifiers observed through geographical variation in the Goto Archipelago, Kyushu, Japan.

    Methods in Dialectology XVIII　2024年7月2日

  4. 長崎県藪路木島方言における「動詞中止形+助詞」による脱従属化の記述的研究

    原田走一郎

    日本言語学会第167回大会　2023年11月12日

  5. On the functional variation of so-called subject marker “ga” in Japanese dialects

    Soichiro Harada

    New Ways of Analyzing Variation – Asia Pacific 7 (NWAV-AP 7)　2022年12月16日

  6. 長崎県諸方言における排他の「が」の統語的変異について

    原田走一郎

    日本語学会2022年度秋季大会　2022年10月30日

  7. 方言に見るいわゆる強調の「が」―長崎県藪路木島方言を中心に―

    原田走一郎

    対照言語行動学研究会 (JACSLA) 第20回記念大会　2022年10月8日

  8. 長崎県の2つの方言における排他の「が」

    原田走一郎

    国立国語研究所シンポジウム「日本語文法研究のフロンティア―日本の言語・方言の対照研究を中心に―」　2021年3月6日

  9. 南琉球八重山黒島東筋方言における比較形容詞

    原田走一郎

    日本方言研究会第108回研究発表会　2019年5月17日

  10. 言語学者を活用する―宮崎県椎葉村と国語研の取り組み―

    原田走一郎

    第34回人文機構シンポジウム 国際シンポジウム 市民とともに地域を学ぶ-日本と台湾にみる地域文化の活用術　2018年11月10日

  11. Adjective suffix variation in Kagoshima dialect

    Yusuke Hiratsuka, Soichiro Harada

    Methods in Dialectology XVI　2017年8月8日

  12. 南琉球八重山黒島方言における二重有声摩擦音

    原田走一郎

    日本語学会2015年度秋季大会　2015年10月31日

  13. The standardization of traditional Yonaguni songs

    Soichiro Harada

    Foundation for Endangered Languages Conference XIX　2015年10月9日

  14. 南琉球八重山黒島方言における形態音韻的双方向母音同化について

    原田走一郎

    日本方言研究会第97回研究発表会　2013年10月25日

  15. On the property stem forming suffix in Kuroshima Ryukyuan

    Soichiro Harada

    23rd Japanese and Korean Linguistics　2013年10月11日

  16. 南琉球八重山黒島方言における主題標識の二重使用の機能について

    原田走一郎

    日本言語学会第145回大会　2012年11月24日

  17. 南琉球八重山黒島方言における形容詞について

    原田走一郎

    日本方言研究会第93回研究発表会　2011年10月21日

  18. 九州方言の繋辞動詞

    原田走一郎

    日本語文法学会第10回大会　2009年10月25日

  19. 鹿児島県薩摩川内市方言における文末詞センについて

    平塚雄亮, 原田走一郎

    日本語学会2008年度秋季大会　2008年11月3日

社会貢献 4

  1. 日本方言研究会世話人

    2023年5月 ～ 2027年5月

  2. 高大連携事業講師

    長崎大学　高大連携事業

    2018年 ～ 2025年

  3. 日本方言研究会 総務委員

    2019年5月 ～ 2023年5月

  4. 「旅のはじまり、旅の言葉（I-III）」（雑誌記事）監修

    世界文化社　『家庭画報』ななつ星in九州特集号

    2021年3月29日 ～