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菊池 正和

Kikuchi Masakazu

人文学研究科 外国学専攻,教授

kikuchi.masakazu.hmt osaka-u.ac.jp

keyword ルッジェーロ・ヴァザーリ,アキッレ・リッチャルディ,フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ,ルイジ・ピランデッロ,未来派演劇,現代演劇

学歴

  • ~ 1998年,京都大学,文学研究科,文献文化学専攻
  • ~ 1996年,京都大学,文学部,イタリア語学・イタリア文学専攻

経歴

  • 2022年04月 ~ 継続中,大阪大学,大学院人文学研究科,教授
  • 2022年04月 ~ 継続中,大阪大学大学院 人文学研究科,外国学専攻,教授
  • 2015年04月 ~ 2022年03月,大阪大学大学院,言語文化研究科,准教授
  • 2013年04月 ~ 2015年03月,大阪大学大学院,言語文化研究科,専任講師
  • 2011年04月 ~ 2013年03月,京都外国語大学,外国語学部,准教授
  • 2004年04月 ~ 2011年03月,京都外国語大学,外国語学部,専任講師
  • 2001年 ~ 2002年,神戸女学院大学 非常勤講師
  • 2002年 ~ ,京都産業大学 非常勤講師
  • 2001年 ~ ,(財)日本イタリア京都会館研究員
  • 2001年 ~ ,京都外国語大学 非常勤講師

研究内容・専門分野

  • 人文・社会,ヨーロッパ文学

所属学会

  • イタリア学会

論文

  • ピーノ・マスナータの視覚化演劇と綜合演劇へのその貢献,菊池 正和,Vol. 2,p. 15-37,2024年03月,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • 〈未来派綜合演劇宣言〉を読む ─戯曲における実践の検証を通して─,菊池正和,立命館『言語文化研究』,Vol. 34,No. 3,p. 39-56,2023年03月25日,研究論文(学術雑誌)
  • マリネッティにおける機械化された身体,菊池正和,大阪大学大学院言語文化研究科『言語文化研究』,Vol. 48,p. 39-58,2022年03月31日,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • ピランデッロとシチリア――『老人たちと若者たち』における歴史への懐疑と生成への希望,菊池正和,日伊文化研究,No. 59,p. 45-59,2021年03月,研究論文(学術雑誌)
  • ドイツにおけるピランデッロの受容 -ラインハルトによる『作者を探す六人の登場人物』の演出 を中心に,菊池正和,『言語社会共同研究プロジェクト2019 ヨーロッパ超域研究1』,Vol. 1,No. 1,p. 1-23,2020年03月,研究論文(学術雑誌)
  • マリネッティの「連鎖的シンテジ」 : 秩序への回帰が意味するもの,菊池 正和,Kikuchi Masakazu,キクチ マサカズ,言語文化研究,大阪大学大学院言語文化研究科,No. 45,p. 59-79,2019年
  • 構造から分析するピランデッロの「劇中劇三部作」,菊池 正和,天野恵先生 退職記念論文集,p. 222-239,2018年03月,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • リッチャルディの「色彩の演劇」と未来派演劇におけるその影響について,菊池 正和,Kikuchi Masakazu,キクチ マサカズ,言語文化研究,大阪大学大学院言語文化研究科,No. 43,p. 29-50,2017年
  • 理論と実践の交差 : マリネッティの総合演劇,菊池 正和,Kikuchi Masakazu,キクチ マサカズ,言語文化研究,大阪大学大学院言語文化研究科,No. 42,p. 295-316,2016年
  • 「劇中劇三部作」における即興演出と叙述テクストの関係性について,菊池 正和,Kikuchi Masakazu,キクチ マサカズ,言語文化研究,大阪大学大学院言語文化研究科,No. 40,p. 61-82,2014年
  • ピランデッロの「劇中劇三部作」研究 : 叙述の不在と上演のエクリチュール(その2)各人各様に,菊池 正和,京都外国語大学研究論叢,京都外国語大学国際言語平和研究所,No. 79,p. 233-246,2012年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • ピランデッロの「登場人物」の系譜,菊池正和,京都外国語大学 研究論叢,京都外国語大学国際言語平和研究所,No. 74,p. 243-261,2010年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • ピランデッロの「劇中劇三部作」研究--叙述の不在と上演のエクリチュール(その1)作者を探す六人の登場人物,菊池 正和,京都外国語大学研究論叢,京都外国語大学国際言語平和研究所,No. 76,p. 261-276,2010年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • ピランデッロの戯曲作品における女性像とその役割,菊池正和,イタリア学会誌,イタリア学会,Vol. 58,No. 58,p. 85-107,2008年,研究論文(学術雑誌)
  • シチリアにおけるジュファー研究序説,菊池正和,京都外国語大学研究論叢,京都外国語大学,Vol. 70,No. 70,p. 421-439,2007年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • i-Podで何ができるか?--携帯型語学学習の可能性,藤倉 なおこ,岡本 俊裕,菅野 瑞治也,菊池 正和,中山 智子,橋本 勝雄,藤本 幸治,京都外国語大学研究論叢,京都外国語大学,Vol. 70,No. 70,p. 101-116,2007年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • ピランデッロの神話劇3部作における地中海的女性像,菊池正和,京都外国語大学研究論叢,京都外国語大学,Vol. 66,No. 66,p. 147-164,2006年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • シチリアにおける宗教的祝祭について,シャーシャ レオナルド,菊池 正和,研究論叢,京都外国語大学,Vol. 67,No. 67,p. 279-297,2006年,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • ピランデッロのクロノトポス,菊池正和,京都外国語大学 Mare Nostrum,No. 15,p. 27-41,2003年
  • ピランデッロの解放 -存在の他律性と時間性からの脱却ー,菊池 正和,イタリア学会誌第50号,イタリア学会,Vol. pp.24-48,No. 0,p. 24-48,2000年
  • ピランデッロの『作者を探す六人の登場人物』をめぐる考察 -舞台における現実と虚構についてー,菊池正和,岩倉具忠先生退官記念論文集,p. 276-294,1997年03月,研究論文(大学,研究機関等紀要)

MISC

  • (翻訳)未来派綜合演劇 (無技巧的-躍動的-同時的-自律的-無論理的-非現実的) 1915 年 1 月 11 日- 1915 年 2 月 18 日,菊池正和,立命館『言語文化研究』,Vol. 34,No. 3,p. 57-62,2023年03月25日,記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • 海外交流 大阪大学外国語学部 イタリア語専攻紹介,菊池 正和,生産と技術,生産技術振興協会,Vol. 66,No. 1,p. 91-93,2014年
  • (書評)『ヴィットーリオ広場のエレベーターをめぐる文明の衝突』,菊池正和,京都大学大学院人間・環境学研究科『人環フォーラム』,p. 59-59,2013年12月20日,書評論文,書評,文献紹介等
  • 地中海を遡航する移民たち ー移民文学の可能性ー,菊池正和,「地中海学会月報」,No. 362,p. 7-7,2013年09月,記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • (書評)『マルコーニ大通りにおけるイスラム式離婚協奏曲』,菊池正和,「北海道新聞」,2012年11月18日,書評論文,書評,文献紹介等
  • (書評)『ピランデッロ短編集 カオス・シチリア物語』,菊池正和,「北海道新聞」,2012年09月09日,書評論文,書評,文献紹介等

著書

  • イタリアの文化と日本 : 日本におけるイタリア学の歴史,編者)Desantis, Giovanni,土肥, 秀行,石井, 元章,イタリア文化会館,大阪,松籟社,ISBN:9784879844361,2023年02月28日
  • 世界の言語シリーズ13 イタリア語,菊池 正和,大阪大学出版会,2019年03月
  • あなただけのイタリア語家庭教師,国際語学社,2010年03月

受賞

  • 大阪大学総長奨励賞,菊池 正和,大阪大学,2015年07月

講演・口頭発表等

  • 〈未来派総合演劇宣言〉を読む―戯曲における実践の検証を通して―,菊池正和,イタリアにおけるモダンとアヴァンギャルドの相克II,2022年03月04日
  • 劇中劇三部作の驚きと魅力について,菊池 正和,ルイジ・ピランデッロ生誕150年記念講演会,2017年12月
  • ピランデッロ「劇中劇三部作」の構造について,菊池 正和,関西イタリア学研究会例会,2017年12月
  • 演出の成立過程における未来派演劇の貢献,菊池 正和,イタリア学会,2014年11月
  • ピランデッロの戯曲作品における女性像 その両義性とマルタ・アッバ,イタリア学会,2007年
  • ピーノ・マスナータの視覚化演劇とその綜合演劇への貢献,菊池 正和,イタリアにおけるモダンとアヴァンギャルドの相克3 ー未来派の宣言文を読むー,2023年12月02日
  • 広告で学ぶイタリア語 ー広告は言葉遊びの宝庫!?,菊池正和,イタリア文化会館・大阪、公益財団法人日本イタリア会館後援オンライン連続講演会,2020年05月12日
  • イタリア文学この1冊 アントニオ・タブッキ『逆さまゲーム』,菊池正和,関西イタリア学研究会例会,2019年12月29日
  • シンポジウム「火山の記憶ーナポリと鹿児島ー」,菊池正和,イタリア学会第67回年次大会,2019年10月26日
  • 日伊交流150年ー暁と現在,菊池正和,京都南ロータリークラブ9月例会,2016年09月08日
  • シチリアにおける愚者の系譜 ージュゼッペ・ピトレによる民話の収集ー,菊池正和,説話・伝承学会 2016年度大会,2016年04月23日
  • 日本におけるイタリア語教育の現状と新たなアプローチの可能性,菊池正和,京都外国語大学外国語教育システム研究会,2006年06月29日