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日向　伸介
Hinata Shinsuke
日向　伸介
Hinata Shinsuke
人文学研究科　外国学専攻，准教授

keyword タイ，シャム，近代史，君主制，ダムロン親王，博物館，冷戦，都市空間

経歴 4

  1. 2022年10月 ～ 継続中
    大阪大学　大学院人文学研究科 外国学専攻　准教授

  2. 2015年1月 ～ 2018年3月
    静岡大学　グローバル企画推進室　特任助教

  3. 2014年4月 ～ 2014年12月
    京都大学　人文科学研究所　非常勤研究員

  4. 2012年4月 ～ 2014年3月
    日本学術振興会　特別研究員（DC）

学歴 3

  1. 京都大学　大学院アジア・アフリカ地域研究研究科　東南アジア地域研究専攻

    2006年4月 ～ 2014年3月

  2. タイ国立タムマサート大学　政治学研究科

    2008年11月 ～ 2010年10月

  3. 早稲田大学　第一文学部　英文学専修

    2001年4月 ～ 2006年3月

所属学会 3

  1. 全日本博物館学会

  2. 東南アジア学会

  3. 日本タイ学会

研究内容・専門分野 2

  1. 人文・社会 / 地域研究 / 東南アジア地域研究

  2. 人文・社会 / アジア史、アフリカ史 / タイ近現代史

論文 5

  1. 1910年「シャム国の教育に関する勅語」公布計画：経緯と思想的背景

    日向 伸介

    新世紀人文学論集　No. 4　p. 311-326　2021年3月　研究論文（学術雑誌）

  2. パッタヤー歓楽街の形成：冷戦期タイの都市空間と性的多様性をめぐる予備的研究

    日向 伸介

    人文學報　Vol. 115　p. 107-130　2020年6月　研究論文（学術雑誌）

  3. 近代タイにおける考古学行政の導入過程：第一次世界大戦と「古物調査・保存に関する布告」（1924）を契機として

    日向 伸介

    アジア・アフリカ地域研究　Vol. 18　No. 2　p. 113-134　2019年3月　研究論文（学術雑誌）

  4. ダムロン親王『シャム仏蹟史』(1926)の成立と思想

    日向 伸介

    南方文化　Vol. 40　p. 51-69　2013年12月

    出版者・発行元：天理南方文化研究会

  5. ラーマ7世王治世期のバンコク国立博物館に関する一考察 : ダムロン親王の役割に着目して

    日向 伸介

    東南アジア. 歴史と文化　No. 41　p. 30-60　2012年

    出版者・発行元：山川出版社

MISC 13

  1. タイにおける近代火葬炉の導入と日本の関わり（2）

    日向伸介

    タイ国情報　Vol. 59　No. 3　p. 84-92　2025年5月　記事・総説・解説・論説等（その他）

  2. タイにおける近代火葬炉の導入と日本の関わり（1）

    日向 伸介

    タイ国情報　Vol. 59　No. 2　p. 69-77　2025年3月　記事・総説・解説・論説等（その他）

  3. 近代火葬炉の技術と普及：日本とタイの事例から

    日向 伸介, チャートリー・プラキットノーンタカーン

    生産と技術　Vol. 76　No. 4　p. 85-87　2024年10月　記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）

  4. （序文）特集：「タイBL」を検証する：どのように生まれ、育ち、広まったのか

    日向 伸介

    年報タイ研究　Vol. 23　p. 1-2　2023年7月　その他

  5. （書評）赤木 攻著『タイのかたち』 めこん（2019年刊）

    日向 伸介

    年報タイ研究　Vol. 21　p. 71-75　2021年8月　書評論文,書評,文献紹介等

  6. （文献紹介）『地図がつくったタイ』（トンチャイ・ウィニッチャクン著）

    日向 伸介

    jalan-jalan di Asia　2021年2月　記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）

  7. アジアブリッジプログラム海外研修

    野澤 義明, 日向 伸介

    佐鳴（浜松工業会誌）　No. 134　p. 7-8　2017年1月　会議報告等

  8. NRCT Final Research Report: 1. Thoughts and Politics of Intellectuals during the Era of Absolute Monarchy in Thailand (April 2009 - October 2010); 2. A History of Bangkok Museum: Focusing on the Role of Prince Damrong Rachanuphap (November 2010 - March 2011)

    Shinsuke Hinata

    National Research Council of Thailand　p. 1-28　2016年1月　機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等

  9. 共同研究のすすめ：同世代の若手研究者に向けて

    日向 伸介

    IPCR：東南アジア研究の国際共同研究拠点　Vol. 2014　p. 32-32　2014年2月　記事・総説・解説・論説等（大学・研究所紀要）

  10. タイ王国・一九三二年立憲革命と有力王族の亡命 (特集 亡命する政治指導者たち)

    日向 伸介

    アジ研ワールド・トレンド　Vol. 19　No. 2　p. 20-23　2013年2月

    出版者・発行元：日本貿易振興機構アジア経済研究所研究支援部

  11. 「大王」とタイ・ナショナリズム

    日向 伸介

    バンコク日本人商工会議所所報　No. 594　p. 27-33　2011年10月

    出版者・発行元：盤谷日本人商工会議所

  12. フィールドワーク便り タイ,混乱の最中から

    日向 伸介

    アジア・アフリカ地域研究　No. 10　p. 89-93　2010年

    出版者・発行元：京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

  13. ダムロン親王略歴：近代タイにおける王権の拡大を担った行政官・歴史家の軌跡

    日向 伸介

    バンコク日本人商工会議所所報　No. 572　p. 18-23　2009年12月

    出版者・発行元：盤谷日本人商工会議所

著書 9

  1. 東南アジア政治へのアプローチ ：君主制・統治・社会経済

    中西嘉宏, 永井史男, 河野元子編著

    2025年3月

  2. "LGBT" Politics: Asian Perspectives

    KUSAKA Wataru, IGA Tsukasa, AOYAMA Kaoru, TAMURA Tsuji Keiko eds

    TRANS PACIFIC PRESS　2025年2月

  3. Ramayana Theater in Contemporary Southeast Asia

    Madoka Fukuoka ed

    2022年10月

  4. 現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇

    福岡まどか編

    めこん　2022年3月

  5. ちびまる子ちゃんの社会学

    友原嘉彦編

    古今書院　2021年11月

  6. 東南アジアと「LGBT」の政治：性的少数者をめぐって何が争われているのか

    日下渉, 伊賀司, 青山薫, 田村慶子(編)

    明石書店　2021年3月

  7. 東南アジア文化事典

    信田敏宏ほか(編)

    丸善　2019年11月

  8. タイを知るための72章

    綾部真雄編

    明石書店　2014年7月

    ISBN: 9784750340371

  9. タイ政治・行政の変革1991-2006年

    玉田芳史・船津鶴代(編)

    日本貿易振興機構 アジア経済研究所　2008年3月

講演・口頭発表等 15

  1. タイの王権とナショナリズム

    日向 伸介

    マンスリー多文化サロン　2025年4月17日

  2. 政治意識の変化、コロナ禍、言論・表現の多様化

    末廣 昭, 赤木 攻, 日向 伸介

    日本タイクラブ第11回公開フォーラム『タイはどこに行く？』　2024年10月27日

  3. プリッサダーン親王と絶対王制期シャムの立憲思想：1885年「王族・官僚による国政改革の奏上」をめぐる一考察

    日向 伸介

    科学研究費補助金基盤研究（B）「「インド太平洋」概念の批判的考察：アンダマン ・マラッカ海域における海洋秩序の分析」（研究代表者：河野元子）第2回研究会　2021年10月14日

  4. （書評）赤木 攻著『タイのかたち』 めこん（2019年刊）

    日向 伸介

    日本タイ学会2020年度研究大会　2020年10月10日

  5. 近代タイにおける「王都」と「古都」：ラタナコーシン （バンコク）王朝の行幸・儀礼・考古学行政に着目して

    日向 伸介

    京都大学人文科学研究所共同研究班「近代京都と文化」（代表：高木博志）第23回研究会　2019年10月26日

  6. Pattaya Entertainment District: A History of Cold War, Tourism and Sexual Diversity in Thailand

    日向 伸介

    A Workshop on LGBT Politics in Southeast Asia and Japan　2018年10月28日

  7. 戦前・戦中期における「山田長政」像：視覚史料を中心として

    日向 伸介

    日タイ言語文化研究会第６回東京大会　2018年7月28日

  8. パッタヤー歓楽街の形成：タイにおける冷戦・観光・性的多様性をめぐる一考察

    日向 伸介

    日本タイ学会第20回研究大会　2018年7月8日

  9. 近代タイにおける考古学行政の導入過程：第一次世界大戦と「古 物調査・保存に関する布告」（1924）を契機として

    日向 伸介

    日本タイ学会第18回研究大会　2016年7月2日

  10. An Idealized Kingdom: Prince Damrong Rachanuphap, the Capital Museum, and the Creation of a Historical Image of Modern Siam

    日向 伸介

    Thai Studies through the East Wind　2013年8月24日

  11. 近代タイにおける史蹟と王権：1910～20年代の王立寺院制度と仏教史叙述

    日向 伸介

    東南アジア学会第89回研究大会　2012年11月9日

  12. 近代タイにおける博物館の政治学：7世王治世下のバンコク博物館行政を中心に

    日向 伸介

    日本タイ学会第13回研究大会　2011年7月3日

  13. プラ・ウィハーン／プレア・ヴィヒアをめぐるカンボジアとの紛争（パネル発表）

    日向 伸介

    日本タイ学会第13回研究大会　2011年7月2日

  14. バンコク国立博物館形成史：中央集権国家の確立とダムロン親王の役割に着目して

    日向 伸介

    全日本博物館学会第37回研究大会　2011年6月12日

  15. Monarchy and National Culture: The Founding of the National Museums of Japan and Thailand

    日向 伸介

    The 2012 International Conference on Asia-Pacific Studies

学術貢献活動 8

  1. 日本タイ学会理事

    2023年4月1日 ～ 2027年3月31日

  2. 東南アジア学会第31期編集委員

    2025年1月 ～ 2026年12月

  3. 日本タイ学会理事（任命）

    2019年4月1日 ～ 2023年3月31日

  4. Organizing Committee Member, 14th International Conference on Thai Studies

    Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University

    2022年4月29日 ～ 2022年5月1日

  5. 東南アジア学会第27期編集委員

    2017年4月1日 ～ 2019年3月31日

  6. 東南アジア学会第26期編集委員

    2015年4月1日 ～ 2017年3月31日

  7. Contemporary Thai Politics: Elite Politics, Local Elections and Decentralization Movements（日本タイ学会 2025年度研究大会・パネル）

    2025年7月13日 ～

  8. 「タイＢＬ」を検証する：どのように⽣まれ、育ち、広まったのか？（日本タイ学会 2022年度研究大会・共通論題）

    2022年7月9日 ～