EN

基本情報

研究

社会活動

その他の活動

宮本 隆史

Miyamoto Takashi

人文学研究科 外国学専攻,講師

miyamo.hmt osaka-u.ac.jp

keyword デジタルアーカイブ,インド近代史,南アジア研究,歴史学

学歴

  • 2006年04月 ~ 2013年03月,東京大学,大学院総合文化研究科,地域文化研究専攻 博士課程(単位取得退学)
  • 2004年04月 ~ 2006年03月,東京外国語大学,大学院地域文化研究科 アジア第三専攻 地域研究コース,博士前期課程
  • 1998年04月 ~ 2004年03月,東京外国語大学,外国語学部,南・西アジア課程 ウルドゥー語専攻

経歴

  • 2022年10月 ~ 継続中,大阪大学,大学院人文学研究科,講師
  • 2022年04月 ~ 2022年09月,大阪大学,大学院人文学研究科,助教
  • 2021年04月 ~ 2022年03月,大阪大学,大学院言語文化研究科 言語社会専攻,助教
  • 2020年04月 ~ 2021年03月,東京大学,文書館,助教
  • 2016年01月 ~ 2020年03月,東京大学,文書館,特任助教
  • 2015年04月 ~ 2016年09月,東京大学,教養学部,非常勤講師
  • 2014年04月 ~ 2016年09月,東京外国語大学,グローバル人材育成言語教育プログラム,非常勤講師
  • 2015年04月 ~ 2016年03月,聖心女子大学,史学科,非常勤講師
  • 2013年04月 ~ 2016年03月,東京外国語大学,アジア・アフリカ言語文化研究所,ジュニア・フェロー
  • 2015年07月 ~ 2015年12月,東京大学,大学院情報学環 社会情報研究資料センター,特任助教
  • 2013年11月 ~ 2015年11月,レスター大学,歴史学部,研究員
  • 2014年05月 ~ 2015年06月,東京大学,大学院情報学環 社会情報研究資料センター,学術支援専門職員
  • 2014年10月 ~ 2015年03月,千葉大学,文学部,非常勤講師
  • 2011年06月 ~ 2012年03月,東京外国語大学,国際日本研究センター,特任研究員
  • 2010年04月 ~ 2012年03月,日本学術振興会,特別研究員(DC2)

研究内容・専門分野

  • 人文・社会,アジア史、アフリカ史,南アジア史

所属学会

  • デジタルアーカイブ学会
  • 日本アーカイブズ学会
  • Association for Asian Studies
  • 南アジア学会

論文

  • 英領インドの文明化の使命と監獄改革:北西州における監獄行政の導入と展開,宮本隆史,言語文化研究,Vol. 49,p. 131-152,2023年03月31日,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • 批評するアーカイブ:カビール・プロジェクトとウェブサイト「驚異の街」,宮本隆史,言語文化研究,Vol. 48,p. 153-173,2022年03月31日,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • Mining Grass-Roots Archives: The Japanese Experience,チェルシー・センディ・シーダー,宮本隆史,Waseda RILAS Journal,Vol. 6,p. 540-544,2018年10月,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • Excavating Memories Through HTML: The Internet and the Personal Archive of Maekawa Toshiyuki,宮本隆史,Waseda RILAS Journal,Vol. 6,p. 553-559,2018年10月,研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • Development of System to Support Knowledge Discovery in Historical Study with Linked Data,Satoru Nakamura,Kazuo Hiekata,Taiga Mitsuyuki,Satoshi Kato,Takashi Miyamoto,Tomoko Takashima,Proc. of the 24th ISPE International Conference on Transdisciplinary Engineering (TE2017),Vol. 5,p. 657-664,2017年07月,研究論文(学術雑誌)
  • アジア・環太平洋地域のナショナルデジタルアーカイブ政策 : 文化資源の統合と連携の諸相,阿部卓也,加藤諭,木村拓,谷島貫太,冨澤かな,宮本隆史,東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究,No. 92,p. 27-68,2017年,研究論文(学術雑誌)
  • 『文部省往復』を中心としたデジタルアーカイブの構築とその活用,中村覚,稗方和夫,満行泰河,加藤諭,宮本隆史,高嶋朋子,東京大学文書館紀要,東京大学文書館,No. 35,p. 30-43,2017年,研究論文(学術雑誌)
  • Convict Labor and Its Commemoration: the Mitsui Miike Coal Mine Experience,宮本隆史,The Asia-Pacific Journal: Japan Focus,Vol. 15,No. 1-3,2017年01月,研究論文(学術雑誌)
  • 19世紀インドの監獄における段階的処遇制度の形成,宮本隆史,現代インド研究,No. 2,p. 153-168,2011年,研究論文(学術雑誌)
  • 19世紀英領海峡植民地における監獄制度、1820-70年代,宮本隆史,年報地域文化研究,東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻,No. 10,p. 258-280,2007年,研究論文(学術雑誌)
  • 植民地統治と監獄制度―19 世紀中葉の海峡植民地における囚人の管理,宮本隆史,南アジア研究,日本南アジア学会,No. 19,p. 7-28,2007年,研究論文(学術雑誌)

MISC

  • 書評:金子勝著『イギリス近代と自由主義―近代の鏡は乱反射する』(2023年1月 筑摩書房),宮本隆史,生活経済政策,Vol. 317,2023年05月20日,書評論文,書評,文献紹介等
  • 植民地インド史の翻訳:サイイド・ハーシミー・ファリーダーバーディー『インド史』(1920-22年)を読む,宮本隆史,外国語教育のフロンティア,Vol. 6,p. 117-132,2023年03月31日,速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 植民地インドの教科書における過去の表象:ムハンマド・イクバール&ラーラー・ラーム・プラシャード『インド史』(1913年)を読む 外国語教育のフロンティア,宮本隆史,外国語教育のフロンティア,Vol. 5,p. 315-329,2022年03月31日,速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 19世紀のアンダマーン社会:ムハンマド・ジャアファル・ターネーサリー『驚異の歴史:黒い水』より,宮本隆史,印度民俗研究,Vol. 20,p. 3-34,2021年12月31日
  • 東京大学文書館デジタル・アーカイブのアーカイブ連携,宮本隆史,東京大学文書館ニュース,No. 66,p. 4-4,2021年03月,記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 「デジタルアーカイブ」に至る道―月尾嘉男先生インタビュー,柳 与志夫,生貝 直人,稲葉 あや香,福島 幸宏,宮本 隆史,柳 与志夫,阿部 卓也,加藤 諭,谷川 智洋,デジタルアーカイブ学会誌,デジタルアーカイブ学会,Vol. 5,No. 4,p. 246-251,2021年
  • [51] デジタル時代の研究者アーカイブとその系譜,加藤 諭,福島 幸宏,宮本 隆史,デジタルアーカイブ学会誌,デジタルアーカイブ学会,Vol. 5,No. 1,p. s82-s85,2021年
  • ワークショップ(1)「デジタルアーカイブ論構築」報告,宮本隆史,デジタルアーカイブ学会誌,Vol. 5,No. 2,2021年,速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
  • 狐狸と近代学知,宮本隆史,東京大学学内広報,No. 1541,p. 9-9,2020年12月,記事・総説・解説・論説等(その他)
  • コミュニティ・アーカイブの方法論の構築に向けて: 千代田区におけるデジタルアーカイブ・ワークショップの事例より,中村覚,宮本隆史,片桐由希子,デジタルアーカイブ学会誌,デジタルアーカイブ学会,Vol. 4,No. 2,p. 109-112,2020年04月
  • 個人アーカイブから想起のコミュニティへ,宮本隆史,前川俊行,中村覚,デジタルアーカイブ学会誌,Vol. 3,No. 2,p. 207-210,2019年03月
  • デジタルヒストリー入門:2018 Spring Tokyo Digital History Symposium開催報告,小風尚樹,中村覚,纓田宗紀,山王綾乃,小林拓実,清原和之,金甫榮,福田真人,山崎翔平,槙野翔,小川潤,橋本雄太,宮本隆史,菊池信彦,後藤真,崎山直樹,元ナミ・加藤諭,東京大学学術機関リポジトリ,p. 1-57,2018年05月,研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
  • [A22] 地域文化資源デジタルアーカイブの方法論:地域雑誌『谷中・根津・千駄木』のデジタルアーカイブ化を事例として,宮本 隆史,片桐 由希子,中村 覚,デジタルアーカイブ学会誌,デジタルアーカイブ学会,Vol. 2,No. 2,p. 28-31,2018年
  • 東京大学文書館デジタル・アーカイブの公開,宮本隆史,東京大学文書館ニュース,No. 61,p. 2-4,2018年
  • 組織のデジタルアーカイブ構築の課題と解決に向けた一考察,宮本隆史,東北大学史料館だより,No. 29,p. 4-5,2018年
  • 東京大学文書館デジタル・アーカイブの本公開に向けて,宮本隆史,東京大学文書館ニュース,No. 60,2017年
  • 東京大学文書館の新デジタル・アーカイブの試験公開,宮本隆史,東京大学文書館ニュース,No. 59,p. 2-3,2017年
  • 社会情報研究資料センター『Digital Cultural Heritage』の公開休止に関する考察と再構築,宮本隆史,中村覚,東京大学大学院情報学環 社会情報研究資料センターニュース,東京大学大学院情報学環,No. 27,p. 274-279,2017年
  • 《巻頭言》デジタル・アーカイブズと歴史の諸カテゴリー,宮本隆史,人文情報学月報,No. 61,2016年08月
  • 書評 宇山智彦(編著)『ユーラシア近代帝国と現代世界』(ユーラシア地域大国論4) 山根聡・長縄宣博(編著)『越境者たちのユーラシア』(ユーラシア地域大国論5),宮本隆史,南アジア研究,No. 28,p. 188-193,2016年,書評論文,書評,文献紹介等
  • 大学史関係資料のセマンティック・ウェブ技術による活用に向けて,宮本隆史,東京大学文書館ニュース,No. 57,p. 2-4,2016年
  • 社会情報研究資料センターのデジタル・アーカイブ事業 : 東京大学内のデジタル化拠点に向けて,宮本隆史,東京大学大学院情報学環 社会情報研究資料センターニュース,東京大学大学院情報学環,No. 25,p. 6-10,2015年
  • 書評・『ユーラシア地域大国論』(1・2・3・6巻)ミネルヴァ書房,宮本隆史,南アジア研究,No. 26号,p. 198-203,2014年,書評論文,書評,文献紹介等
  • 回顧と展望 南アジア 近現代,宮本隆史,史学雑誌,Vol. 123,No. 5,p. 278-281,2014年,書評論文,書評,文献紹介等
  • 新刊紹介・竹中千春著『盗賊のインド史―帝国・国家・無法者―』有志社、二〇一〇,宮本隆史,史学雑誌,Vol. 121,No. 2,p. 127-128,2012年,書評論文,書評,文献紹介等
  • デジタル・ヒストリーと制度,宮本隆史,東京大学大学院情報学環 社会情報研究資料センターニュース,No. 26,p. 7-12

著書

  • アーカイブのちから:世界は足跡に満ちている,伊東未来,岩城考信,宮本隆史,森昭子,風響社,ISBN:9784894898141,2023年10月25日
  • デジタル時代のアーカイブ系譜学,みすず書房,ISBN:9784622095552,2022年12月01日
  • インド文化読本,丸善出版,ISBN:9784621307571,2022年11月30日
  • 佐藤隆広・上野正樹・高口康太編『図解インド経済大全 : 政治・社会・文化から進出実務まで』,宮本隆史,白桃書房,ISBN:9784561923060,2021年01月
  • 事典・辞書,インド文化事典編集委員会編『インド文化事典』,宮本隆史,丸善出版,ISBN:9784621302354,2018年
  • 教科書・概説・概論,柳与志夫編『入門 デジタルアーカイブ-まなぶ・つくる・つかう』,宮本隆史,加藤諭,勉誠出版,ISBN:9784585200604,2017年
  • 一般書・啓蒙書,谷島貫太・松本健太郎編『記録と記憶のメディア論』,宮本隆史,ナカニシヤ出版,ISBN:9784779511790,2017年
  • 学術書,秋山裕之・小西公大編『フィールド写真術』(FENICS百万人のフィールドワーカーシリーズ14),宮本隆史,古今書院,ISBN:9784772271356,2016年
  • 学術書,Karen M. Morin and Dominique Moran eds., Carceral Spaces and the Usable Past,Clare Anderson,Carrie M. Crockett,Christian G. De Vito,Takashi Miyamoto,Kellie Moss,Katherine Roscoe,Minako Sakata,Routledge,ISBN:9781138850057,2015年
  • 『デジタル・ヒストリー スタートアップガイド』,宮本隆史,風響社,2011年

講演・口頭発表等

  • A Genealogy of Kālā Pānī: Indian Convicts and the Idea of Transportation,MIYAMOTO Takashi,HINDOWS International Symposium: Currents of Metamorphosis across the Indian Ocean,2023年12月09日
  • 英領インドにおける監獄の失敗:囚人管理と強制的ネットワーク,宮本隆史,日本南アジア学会第36回全国大会,2023年09月24日
  • 東京大学デジタルアーカイブと学生運動資料,宮本隆史,冷戦期日本の学生運動とデジタルアーカイブ,2023年06月01日
  • 「第一次独立戦争の闘士」の形成: ムハンマド・ジャアファル・ターネーサリー によるテクストの「誤読」の歴史,宮本隆史,第1回 HINDOWS文学研究会「文学と戦争」,2023年02月24日
  • デジタル時代の「アーカイブ」と政治言説:インド首相のメディア戦略を事例として,宮本隆史,デジタルアーカイブ学会第7回研究大会一般研究発表,2022年11月25日
  • デジタル時代のアーカイブの諸系譜をたどるために,加藤諭,宮本隆史,デジタルアーカイブ学会第7回研究大会サテライト企画セッション,2022年11月14日
  • 英領インドの「ワッハーブ派」の表象:アンダマーン流刑囚の書き物を読む,宮本隆史,日本南アジア学会第35回全国大会,2022年09月24日
  • 近現代インドにおける身体管理の「失敗」と社会統制,宮本隆史,第72回日本西洋史学会,2022年05月22日
  • 英領インドの大いなる陰謀,宮本隆史,大阪大学外国語学部マンスリー多文化サロン,2022年05月19日
  • 「三池炭鉱歴史資料デジタルアーカイブ」の公開とその活用の可能性,宮本隆史,大牟田市三池炭鉱歴史資料デジタルアーカイブ公開記念講座,2021年10月31日
  • アーカイブとしての監獄,宮本隆史,第17回松下幸之助国際スカラシップフォーラム,2021年10月30日
  • 社会に埋め込まれたアーカイブを 読み解く:情報集積の文化政治学,宮本隆史,第17回松下幸之助国際スカラシップフォーラム,2021年10月30日
  • 「黒い水」の系譜:英領インドにおける流刑者たちの書き物を読む,宮本隆史,日本南アジア学会第34回全国大会,2021年10月09日
  • ガーンディーと監獄,宮本隆史,Antar-rāṣṭrīe Parisanvād: Mahātmā Gāndhī ke Sapnoṇ kā Bhārat aur Āzādī ke 75 varṣ(国際会議マハートマー・ガーンディーの夢のインドと独立後75年),2021年10月02日
  • デジタルアーカイブの技術動向と日本における南アジア関係資料のデジタル活用の可能性,宮本隆史,NIHUプロジェクト「南アジア地域研究」東京大学拠点ワークショップ,2021年08月30日
  • 英国の福音主義者たちと インドの監獄改革,宮本隆史,NIHUプロジェクト「南アジア地域研究」龍谷大学拠点ワークショップ,2021年06月19日
  • Making of Japanese Carceral Archipelago: Introduction of Penal Transportation System during the 1880s,宮本隆史,Colons et colonisés : New Perspectives on Settler Colonialism in East Asia,2018年11月19日
  • Excavating Memories Through HTML: The Internet and the Personal Archive of Maekawa Toshiyuki,宮本隆史,2018 AAS in Asia Conference,2018年07月
  • Remembering Prisoners: Historiography of Convict Labourers in Miike,宮本隆史,Miike: A Legacy to Japan's Social History,2018年01月