見瀬 悠
Mise Haruka
人文学研究科 人文学専攻，准教授
keyword 国際法，近世史，法制史，フランス史，国籍，外国人
学歴
- 2014年10月 ～ 2021年01月，パリ＝エスト大学，博士課程，ヨーロッパ比較史研究所
- 2010年04月 ～ 2016年03月，東京大学大学院，人文社会系研究科（博士課程），欧米系文化研究専攻（西洋史学）
- 2012年10月 ～ 2014年07月，パリ＝エスト大学，人文社会学科修士第二課程，歴史学
- 2008年04月 ～ 2010年03月，東京大学大学院，人文社会系研究科（修士課程），欧米系文化研究専攻（西洋史学）
- 2004年04月 ～ 2008年03月，東京大学，文学部，歴史文化学科（西洋史学）
経歴
- 2023年01月 ～ 継続中，大阪大学，大学院人文学研究科 西洋史学，准教授
- 2022年04月 ～ 2022年12月，大阪大学，大学院人文学研究科 西洋史学，専任講師
- 2022年04月 ～ 2022年09月，京都大学，大学院 文学研究科，非常勤講師
- 2020年04月 ～ 2022年03月，大阪大学，大学院文学研究科 西洋史学，専任講師
- 2017年10月 ～ 2020年03月，日本学生支援機構，海外留学支援制度奨学生
- 2014年10月 ～ 2017年09月，パリ＝エスト大学，博士課程契約研究員
- 2012年10月 ～ 2014年07月，経団連国際教育交流財団，日本人大学院生奨学生
- 2010年04月 ～ 2012年09月，日本学術振興会，特別研究員DC1
- 2011年05月 ～ 2012年01月，東京大学文学部，ティーチングアシスタント
研究内容・専門分野
- 人文・社会，ヨーロッパ史、アメリカ史
所属学会
- 日仏歴史学会
- 歴史学研究会
- 日本西洋史学会
- 史学会
論文
- 18世紀ヨーロッパの外交官による自国民の保護―駐フランス使節の事例から―，見瀬悠，待兼山論叢，Vol. 57，p. 1-26，2023年12月，研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 歓待と差別―近世フランス王国における外国人の処遇をめぐる言説―，見瀬悠，史学雑誌，Vol. 131，No. 8，p. 1-36，2022年08月，研究論文（学術雑誌）
- Mobilités, institutions et idéologies. Les étrangers face au droit d'aubaine dans la France du Grand Siècle et des Lumières, 1648-1789（移動、制度、イデオロギー：17・18世紀フランスにおける外国人と外国人遺産取得権），見瀬悠，パリ＝エスト大学博士論文，p. 1-650，2021年01月15日，学位論文（博士）
- 近世フランス植民地における外国人の法的地位―アンティル諸島への外国人遺産取得権の導入から廃止まで―，見瀬 悠，歴史学研究，Vol. 2月号(993)，p. 1-16，2020年01月，研究論文（学術雑誌）
- 十八世紀フランスにおける外国人遺産取得権―パリ・サン＝ジェルマン＝デ＝プレ地区の事例からー，見瀬悠，史学雑誌，Vol. 127，No. 9，p. 1-35，2018年09月，研究論文（学術雑誌）
- Les Britanniques face au droit d'aubaine dans la France des Lumières (1688-1789)（啓蒙期フランスにおけるブリテン諸島出身者に対する外国人遺産没収権の実施），見瀬悠，パリ＝エスト大学修士第二課程論文，p. 1-231，2014年06月，学位論文（修士）
- 一八世紀フランスにおける外国人と帰化 : ブリテン諸島出身者の事例から，見瀬悠，史学雑誌，公益財団法人 史学会，Vol. 123，No. 1，p. 1-34，2014年01月，研究論文（学術雑誌）
- 18世紀フランスにおける外国人と帰化―ブリティッシュ・ディアスポラの事例から―，見瀬悠，東京大学大学院人文社会系研究科 修士論文，p. 1-169，2010年02月，学位論文（修士）
MISC
- （コラム）国籍概念の誕生と植民地，大阪大学歴史教育研究会編『市民のための世界史 改訂』，p. 170-170，2024年03月
- （書評）阿河雄二郎著『近世フランス王権と周辺世界―王国と帝国のあいだ―』刀水書房、2021年，見瀬悠，歴史学研究，Vol. 9月号(1039号)，p. 55-58，2023年08月，書評論文,書評,文献紹介等
- （書評）仲松優子著『アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序―蜂起をめぐる地域社会と王権―』有志舎、2017年，見瀬悠，歴史学研究，Vol. 3月号，No. 981，p. 61-64，2019年03月，書評論文,書評,文献紹介等
- （共訳）社交性の「製作所」，ピエール=イヴ・ボルペール，『クリオ』，No. 30，p. 65-80，2016年05月
- （報告要旨）一八世紀フランスにおける外国人と帰化 : ブリティッシュ・ディアスポラの事例から，見瀬悠，史学雑誌，公益財団法人 史学会，Vol. 120，No. 1，p. 114-114，2011年01月，研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）
- フランス国立文書館訪問体験記―近世フランス移民・外国人史研究に寄せて―，見瀬悠，『クリオ』，Vol. 24，p. 103-105，2010年05月
- ルイ15世期フランスにおける高等法院とモプー改革―ボルドーとグルノーブルの事例から―，見瀬悠，『クリオ』，No. 23，p. 16-31，2009年05月，速報，短報，研究ノート等（大学，研究機関紀要）
講演・口頭発表等
- (仮）Stratégies matérielles et identitaires des diasporas : les Britanniques face au droit d’aubaine dans la France au XVIIIe siècle，見瀬悠，Séminaire international des jeunes dix-huitiémistes "Les diasporas au XVIIIe siècle"，2024年07月
- ユダヤ人は「外国人」か―18世紀フランスにおける臣民資格と宗教―，見瀬悠，日仏歴史学会第11回研究大会，2024年03月28日
- 近世フランス王国の外国人と社会，見瀬悠，国際基督教大学 歴史学 ゲストレクチャー，2022年01月13日
- 近世フランスにおける外国人の処遇をめぐる言説―外国人遺産取得権を中心に―，見瀬悠，フランス革命研究会，2021年09月26日
- 文書史料からみる近世フランス，見瀬悠，第 6 回高大連携歴史教育研究会大会全体会「〈阪大史学の挑戦〉一次史料からみる最新の研究成果」，2020年07月25日
- Le droit d'aubaine dans les colonies : de l'invention à l'abolition aux Antilles (v. 1674-1791) [フランス植民地の外国人遺産取得権：アンティル諸島における導入から廃止まで 1674-1791年］，見瀬 悠，Cosmopolitismes et patriotismes à l’époque de la Révolution française : connexions, contradictions et interactions，2019年09月27日
- 啓蒙の世紀フランスにおける外国人遺産没収権―パリ・サン＝ジェルマン＝デ＝プレ地区における実施の事例から―，見瀬悠，第66回西洋史学会大会，2016年05月22日
- Mobilités, institutions et idéologies. Les étrangers face au droit d’aubaine dans la France du Grand siècle et des Lumières, 1648-1789，見瀬悠，journée d’études des doctorants, Université Paris-Est, École doctorale Cultures et Sociétés，2015年05月20日
- 18世紀フランスにおける外国人と帰化―ブリティッシュ・ディアスポラの事例から―，見瀬悠，史学会第108回大会，2010年11月07日
- 18世紀フランスの外国人と帰化―ブリティッシュ・ディアスポラの事例から―，見瀬悠，フランス革命研究会，2010年07月03日
- 歓待と差別―アンシャン・レジーム期フランスにおける外国人の処遇をめぐる言説―，見瀬悠，若手研究者セミナー（日仏文化講演シリーズ第360回），2022年07月23日
委員歴
- 学協会，日仏歴史学会，幹事，2020年10月 ～ 継続中
- 『西洋史学』編集委員，2020年04月 ～ 継続中
その他の活動内容
- 校正協力，2021年11月 ～ 2021年11月
- 校正協力，2012年05月 ～ 2012年05月
- フランス政府給費奨学金 合格，2012年02月 ～ 2012年02月
- 日本学生支援機構 特に優れた業績による返還免除の認定（大学院第一種奨学金全額免除），2010年06月 ～ 2010年06月