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Social

Other

Miki Nayuta

三木 那由他

Graduate School of Humanities Division of Humanities, Associate Professor (Lecturer)

miki.nayuta.hmt osaka-u.ac.jp

Education

  • 2010/04 - 2013/03, 京都大学大学院, 文学研究科, 思想文化学専攻 博士課程
  • 2008/04 - 2010/03, 京都大学大学院, 文学研究科, 思想文化学専攻 修士課程
  • 2004/04 - 2008/03, Kyoto University, Faculty of Letters, Faculty of Letters

Research History

  • 2022/04 - Present, 大阪大学大学院, 人文学研究科, 講師
  • 2020/10 - 2022/03, 大阪大学大学院, 文学研究科, 講師
  • 2020/04 - 2020/09, Kyoto University
  • 2020/04 - 2020/09, Hyogo University of Health Sciences
  • 2018/04 - 2020/03, Osaka University
  • 2017/04 - 2018/03, Kyoto University
  • 2016/04 - 2018/03, Doshisha University, Faculty of Culture and Information Science
  • 2016/04 - 2017/03, Kyoto University
  • 2015/04 - 2016/03, Kyoto University, Faculty of Letters
  • 2013/04 - 2016/03, 日本学術振興会, 特別研究員(PD)
  • 2010/04 - 2013/03, 日本学術振興会, 特別研究員(DC1)

Research Areas

  • Humanities & social sciences, Philosophy and ethics, philosophy of language

Professional Memberships

  • International Social Ontology Society
  • THE PHILOSOPHICAL ASSOCIATION OF JAPAN
  • PHILOSOPHY OF SCIENCE SOCIETY, JAPAN
  • JAPAN ASSOCIATION FOR PHILOSOPHY OF SCIENCE
  • Japanese Association for the Contemporary and Applied Philosophy

Papers

  • Mansplaining as Appropriation of Meaning, Nayuta Miki, Philosophia OSAKA, No. 19, p. 13-26, 2024/02
  • コミットメントの意義と種別: コミットメント概念の活用のために, 三木那由他, KLS Selected Papers, Vol. 5, p. 143-158, 2023/06
  • 推意・意味・意図: グライスにおける推意, 三木那由他, 語用論研究, No. 24, p. 1-18, 2023/03
  • 共同行為のミニマリズム, 三木那由他, 『哲学の探求』, No. 50, p. 16-28, 2023/03
  • Concessive Joint Action: A New Concept in Theories of Joint Action, Nayuta Miki, Journal of Social Ontology, Vol. 8, No. 1, p. 24-40, 2022/09
  • Earthly Logos: Conceptual Analysis and Prejudice, Nayuta Miki, Machikaneyama ronso. Philosophy, No. 56, p. 1-16, 2022/03
  • Cancelability and Evadability, Nayuta Miki, Memoirs of the Graduate School of Letters, Osaka University, Vol. 62, p. 1-17, 2022/03
  • Transgender Experience and Gender as an Aristotelian Essence, Nayuta Miki, Philosophia OSAKA, No. 17, p. 19-28, 2022/03
  • Three Ways to Infringe a Conversational Maxim Grice’s Theory of Conversational Implicature as a Theory of Action, Nayuta Miki, Vol. 49, No. 1, p. 33-48, 2021/10
  • On the Infinite Regress of a Speaker’s Intentions, Nayuta Miki, Annals of the Japan Association for Philosophy of Science, Vol. 29, p. 41-56, 2020/11
  • 意図の無限後退問題とは何だったのか, 三木那由他, 科学哲学, Vol. 52, No. 1, p. 47-65, 2019/12
  • 「ビデオゲームの統語論と意味論に向けて: 松永伸司『ビデオゲームの美学』書評」, 三木那由他, フィルカル, Vol. 4, No. 1, p. 274-310, 2019/03
  • Speaker Meaning and Speaker's Mind, Nayuta Miki, No. 52, p. 19-35, 2018/12
  • Communication, Meaning, and Intention (Review of Kashiwabata's Introduction to the Philosophy of Communication), Nayuta Miki, Contemporary and Applied Philosophy, Vol. 9, p. 33-65, 2017/07
  • 心理的であり公共的である意味について, 三木那由他, 京都大学, 2015/09
  • What is it for one to mean?, 三木 那由他, 哲学研究, 京都哲学会 ; 1916-, No. 599, p. 52-72, 2015/04
  • 意図基盤意味論に基づく話者意味の分析はなぜ誤っているのか, 三木 那由他, Contemporary and Applied Philosophy, Japanese Association for the Contemporary and Applied Philosophy (JACAP), Vol. 5, p. 1033-1051, 2014/07
  • <研究論文(原著論文)>直喩の形式意味論, 三木 那由他, Contemporary and Applied Philosophy, Japanese Association for the Contemporary and Applied Philosophy (JACAP), Vol. 3, p. 46-66, 2012/05
  • Pragmatic Processes in Grice's Philosophy : Another Misconception about Implicature, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 39, p. 86-97, 2012
  • The Meaning of Names : an Approach with Individual Concepts, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 38, p. 156-167, 2011
  • On expression meaning, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 37, p. 82-93, 2010
  • 演じるロボット, 三木 那由他, 京都大学文学部哲学研究室紀要 : Prospectus, 京都大学大学院文学研究科哲学研究室, Vol. 11, p. 37-50, 2009/03
  • Meaning based on reason: meaning in Grice's philosophy, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 36, p. 68-79, 2009
  • Evolution of discourse representation theory: frontier in formal semantics, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 36, p. 104-115, 2009

Misc.

  • このマンガもすごい! 『バンオウ─盤王─』, 三木那由他, 中央公論, No. 2024年4月号, p. 198-199, 2024/03
  • 『狂気な倫理』第I部への論評と質問(【特集1】 第9回臨床哲学フォーラム(シリーズ:規範の外の生と知恵) テーマ「狂気な倫理:「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定」), 三木那由他, 臨床哲学ニューズレター, No. 6号, p. 27-34, 2024/03/01
  • 女性と見られた途端…説教、説教、説教 マンスプレイニングを解く, 三木那由他, 朝日新聞夕刊, p. 4-4, 2024/02/28
  • 「子ども扱い」のマンスプレイニング 差別はLGBTQ、障害者にも(「ことばをほどく」第6回), 三木那由他, 朝日新聞DIGITAL Re:Ron, 2024/02/27
  • 哲学者に語れること(「言葉の展望台」第32回), 三木那由他, 群像, No. 2024年3月号, p. 505-511, 2024/02
  • 理解できないあなたの隣にいるために(奥村隆『他者といる技法』(ちくま学芸文庫)解説), 三木那由他, 2024/02
  • バーで男性の態度変わった 「女性は無知」が生むマンスプレイニング(「ことばをほどく」第5回), 朝日新聞DIGITAL Re:Ron, 2024/01/18
  • このマンガもすごい! 『琥珀の夢で酔いましょう』, 三木那由他, 中央公論, No. 2024年2月号, p. 198-199, 2024/01
  • 会話の事故(「言葉の展望台」第31回), 三木那由他, 群像, No. 2024年2月号, p. 470-475, 2024/01
  • 性別変更は「容易」になりますか 不合理なレトリックで隠されるもの(「ことばをほどく」第4回), 三木那由他, 朝日新聞DIGITAL Re: Ron, 2023/12/06
  • 男性ヒーローはどこへ向かえばいいのか(河野真太郎『正義はどこへ行くのか』(集英社新書)レビュー), 三木那由他, 青春と読書, No. 2024年1月号, p. 48-48, 2023/12
  • いま、ここから、私が投げかける言葉(「言葉の展望台」第30回), 三木那由他, 群像, No. 2024年1月号, p. 469-474, 2023/12
  • 行きたいのに、行けなかった学校 フリースクールへの「懸念」よりも(「ことばをほどく」第3回), 三木那由他, 朝日新聞DIGITAL Re:Ron, 2023/11/06
  • 自分自身を語るために(「言葉の展望台」第29回), 群像, No. 2023年12月号, p. 503-508, 2023/11
  • カミングアウトとは, 三木那由他, 朝日新聞 朝刊, 2023/10/31
  • 「押しつけ」なのは同性愛か、異性愛か 台東区議発言を逆から見ると(「ことばをほどく」第2回), 三木那由他, 朝日新聞DIGITAL Re:Ron, 2023/10/05
  • 傷つく覚悟で「ここにいます」三木那由他さんがほどくカミングアウト(「ことばをほどく」第1回), 三木那由他, 朝日新聞DIGITAL Re:Ron, 2023/09/04
  • 「生き延びましょう」とあなたに向けて, 三木那由他, 群像, No. 2023年10月号, p. 626-630, 2023/09
  • (売れてる本)『トランスジェンダー入門』 周司あきら、高井ゆと里〈著〉, 三木那由他, 朝日新聞, No. 2023/8/26朝刊, p. 15-15, 2023/08/26
  • 綻びという希望 『違国日記』におけるコミュニケーション, 三木那由他, ユリイカ, No. 2023年9月号, p. 78-85, 2023/08
  • 「卒煙支援ブース」へようこそ(「言葉の展望台」第27回), 三木那由他, 群像, No. 2023年9月号, p. 611-617, 2023/08
  • 言葉が奪われる(「言葉の展望台」第26回), 三木那由他, 群像, No. 2023年8月号, p. 590-597, 2023/07
  • 私たちには物語が必要だ, 三木那由他, すばる, No. 2023年8月号, p. 242-245, 2023/07
  • レンコン団子の美味しさ(「言葉の展望台」第25回), 三木那由他, 群像, No. 2023年7月号, p. 558-562, 2023/06
  • 一緒に生きていくために(『言葉の展望台』第24回), 三木那由他, 群像, No. 2023年6月号, p. 513-519, 2023/05
  • なつかしい一冊: 『新版 枕草子 上・下(現代語訳付き)』(角川ソフィア文庫), 三木那由他, 毎日新聞, No. 2023年4月15日(52976号), p. 11-11, 2023/04/15
  • ドリアンアイスの夜, 三木那由他, 小説トリッパー, No. 2023年春季号, p. 336-337, 2023/03
  • おすすめの一冊『トランスジェンダー問題 議論は正義のために』, 三木那由他, じんぶん堂3周年記念ブックフェア 知の深呼吸 考える みえてくる, p. 4-4, 2023/03
  • ミナト町にいる言葉の魔術師, 三木那由他, 2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演『ミナト町純情オセロ 月がとっても慕情篇』パンフレット, 2023/03
  • 命題を背負う(「言葉の展望台」第23回), 三木那由他, 群像, No. 2023年4月号, p. 502-507, 2023/03
  • 安全な場所 『作りたい女と食べたい女』, 三木那由他, 群像, No. 2023年4月号, p. 191-195, 2023/03
  • 心にのこる一冊 「がまくんとかえるくん」シリーズ, 三木那由他, 月刊『こどもの本』, No. 2023年3月号, p. 1-1, 2023/03
  • ぐねぐねと進む(「言葉の展望台」第22回), 三木那由他, 群像, No. 2023年3月号, p. 564-569, 2023/02
  • カミングアウト(「言葉の展望台」第21回), 三木那由他, 群像, No. 2023年2月号, p. 526-532, 2023/01
  • 言葉のフィールド(「言葉の展望台」第20回), 三木那由他, 群像, No. 2023年1月号, p. 482-488, 2022/12
  • アライになるためのガイド, 三木那由他, 土木學會詩, Vol. 107, No. 12, p. 10-10, 2022/12
  • くだらない話がしたい, 三木那由他, 反トランス差別ZINE われらはすでに共にある, p. 6-9, 2022/11
  • 給料日だね!(「言葉の展望台」第19回), 三木那由他, 群像, No. 2022年12月号, p. 548-553, 2022/11
  • トランスジェンダー問題とは何か: 当事者不在の「議論」に抗して, 高井ゆと里,三木那由他,清水晶子, 世界, 岩波書店, No. 964号(2022年11月号), p. 229-238, 2022/11
  • 「トランスジェンダー問題」を語り直す, 三木那由他, 群像, No. 2022年11月号, p. 292-299, 2022/10
  • 「弱さ」のこと……永井玲衣×三木那由他(対談), 永井玲衣,三木那由他, 群像, No. 2022年10月号, p. 112-126, 2022/09
  • たった一言でこんなにもずるい(「言葉の展望台」第18回), 三木那由他, 群像, No. 2022年10月号, p. 538-543, 2022/09
  • 輪っかのなかで(「言葉の展望台」第17回), 三木那由他, 群像, No. 2022年9月号, p. 580-585, 2022/08
  • もしも哲学がコミュニケーションであるのなら, 三木那由他, 現代思想, Vol. 50, No. 10, p. 80-86, 2022/07
  • 該当せず(「言葉の展望台」第16回), 三木那由他, 群像, No. 2022年8月号, p. 422-427, 2022/07
  • コミュニケーションを遮断する(綿矢りさ著『嫌いなら呼ぶなよ』書評), 三木那由他, 文藝, No. 2022年秋期号, p. 492-492, 2022/07
  • 「どういたしまして!」の正体(「言葉の展望台」第15回), 三木那由他, 群像, No. 2022年7月号, p. 557-562, 2022/06
  • 言葉だけの場所(「言葉の展望台」第14回), 三木那由他, 群像, No. 2022年6月号, p. 546-551, 2022/05
  • フィルカル・リーディングズ2021, 三木那由他, 『フィルカル』, Vol. 7, No. 1, p. 60-61, 2022/04
  • 痛みを伝える(「言葉の展望台」第13回), 三木那由他, 群像, No. 2022年5月号, p. 470-475, 2022/04
  • ブラックホールと扉(「言葉の展望台」第12回), 三木那由他, 群像, No. 2022年4月号, p. 411-416, 2022/03
  • クィアなみんな、魔法の時間だ!『Ikenfell』は居場所のなかった私たちが待ち望んだRPG, 三木那由他, IGN Japan, 2022/02/27
  • 自らが語る現場へ(岡野大嗣『音楽』(ナナロク社)書評), 三木那由他, 短歌ムック ねむらない樹, No. 8, p. 176-176, 2022/02
  • 謝罪の懐疑論(『言葉の展望台』第11回), 三木那由他, 群像, No. 2022年3月号, p. 480-486, 2022/02
  • 大きな傘の下で会いましょう(『言葉の展望台』第10回), 三木那由他, 群像, No. 2022年2月号, p. 444-450, 2022/01
  • 心にない言葉(『言葉の展望台』第九回), 三木那由他, 群像, No. 2022年1月号, p. 424-429, 2021/12
  • 「私」のいない言葉(『言葉の展望台』第八回), 三木那由他, 群像, No. 2021年12月号, p. 504-508, 2021/11
  • 内輪向けでない哲学のために, 三木那由他, じんぶん堂, 2021/11
  • 『オーラの発表会』における逸れ続けるコミュニケーションの尊さ, 三木那由他, ユリイカ, No. 2021年11月号 特集: 綿矢りさ, p. 99-104, 2021/10
  • 会話の引き出し(『言葉の展望台』第七回), 三木那由他, 群像, No. 2021年11月号, p. 398-404, 2021/10
  • 哲学と私のあいだで(『言葉の展望台』第六回), 三木那由他, 群像, No. 2021年10月号, p. 449-454, 2021/09
  • すだちかレモンか(『言葉の展望台』第五回), 三木那由他, 群像, No. 2021年9月号, p. 522-527, 2021/08
  • 言葉の空白地帯(『言葉の展望台』第四回), 三木那由他, 群像, No. 2021年8月号, p. 466-470, 2021/07
  • 張り紙の駆け引き、そしてマンスプレイニング(『言葉の展望台』第三回), 三木那由他, 群像, No. 2021年7月号, p. 476-480, 2021/06
  • ちょっとした言葉に透けて見えるもの(『言葉の展望台』第二回), 三木那由他, 群像, No. 2021年6月号, p. 527-531, 2021/05
  • フィルカルリーディングズ2020, 三木那由他, フィルカル, Vol. 6, No. 1, p. 72-73, 2021/04
  • 陰謀論はコミュニケーションに何をもたらすのか, 三木那由他, 現代思想2021年5月号(特集: 「陰謀論」の時代), 青土社, p. 192-201, 2021/04
  • そういうわけなので、呼ばなくて構いません(『言葉の展望台』第一回), 三木那由他, 群像, No. 2021年5月号, p. 328-333, 2021/04
  • コミュニケーション的暴力としての、意味の占有, 三木那由他, 群像2021年1月号, p. 296-303, 2020/12
  • 「フラットな対話」と称するコミュニケーションに隠された「暴力」を考える, 三木那由他, 現代ビジネス, 2020/10
  • 異質な共同体が現れるときーー解釈不能な有意味性, 三木那由他, ユリイカ10月臨時増刊号 総特集*別役実の世界, 青土社, p. 70-78, 2020/09
  • 2019フィルカルリーディングズ(スタンリー・カヴェル『道徳的完成主義』(中川雄一訳、春秋社、2019)、 Mary Kate McGowan, Just Words: On Speech and Hidden Harm (Oxford Univeristy Press, 2019)、千葉雅也『デッドライン』(新潮社、2019)), 三木那由他, フィルカル, Vol. 5, No. 1, p. 36-37, 2020/04
  • 研究手帖:コミュニケーションの政治的次元へ, 三木那由他, 現代思想3月号(特集=気候変動), 2020/02
  • 書評 Bryan G. Norton, Searching for Sustainability: Interdisciplinary Essays in the Philosophy of Conservation Biology (Cambridge University Press, 2003, 564p.), 伊藤 遼,太田 紘史,大西 琢朗,海田 大輔,久木田 水生,堀 沙織,三木 那由他,山口 尚, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, Vol. 38, No. 0, p. S129-S159, 2011
  • [書評] Bert Bultinck, Numerous Meanings: the meaning of English cardinals and the legacy of Paul Grice, Elsevier, 2005, 三木 那由他, 京都大学文学部哲学研究室紀要 : Prospectus, 京都大学大学院文学研究科哲学研究室, Vol. 11, p. 102-110, 2009/03
  • 書評 飯野勝巳,『言語行為と発話解釈--コミュニケーションの哲学に向けて』(勁草書房,2007,xii+312頁), 三木 那由他, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 36, p. 164-167, 2009
  • 書評 Giovanna Cosenza (eds), Paul Grice's Heritage (Brepols, 2001, 281p.), 三木 那由他, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 36, p. 152-155, 2009
  • 書評 Shiobhan Chapman: Paul Grice, Philosopher and Linguist (Palgrave Macmillan, 2005, viii+247p.), 三木 那由他, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 35, p. 234-237, 2008
  • Two approaches to what is said: syncretic minimalism and contextualism, Jahrbuch fur Philosophie, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 35, p. 165-176, 2008
  • 書評 中山康雄:『言葉と心』(勁草書房,2007, xiv+227p.), 三木 那由他, 哲学論叢, 京都大学哲学論叢刊行会, No. 34, p. 126-129, 2007

Publications

  • 言葉の風景、哲学のレンズ, 三木那由他, 講談社, ISBN:9784065336809, 2023/11
  • われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット, 青本柚紀,高島鈴,水上文, 現代書館, ISBN:9784768459478, 2023/08
  • みんなのなつかしい一冊, 池澤夏樹,寄藤文平, 毎日新聞出版, ISBN:9784620327761, 2023/08
  • 会話を哲学する, 三木那由他, 光文社, 2022/08
  • 言葉の展望台, 三木那由他, 講談社, 2022/07/21
  • グライス 理性の哲学, 三木那由他, 勁草書房, ISBN:9784326103010, 2022/03
  • 『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(上・下), ロバート・ブランダム,加藤隆文,朱喜哲,田中凌,三木那由他, 勁草書房, ISBN:9784326199808, 2020/10
  • 話し手の意味の心理性と公共性, 三木那由他, 勁草書房, ISBN:4326102780, 2019/12
  • シリーズ 新・心の哲学I 認知篇, 信原幸弘,太田紘史,信原 幸弘,太田 紘史, 勁草書房, ISBN:4326199210, 2014/05

Awards

  • 2023新書大賞第20位, 三木那由他, 中央公論新社, 2023/02
  • 紀伊國屋じんぶん大賞2023 第二位, 三木那由他, 2022/12
  • 大阪大学賞(若手教員部門), 三木那由他, 大阪大学, 2022/11

Presentations

  • 『言葉の風景、哲学のレンズ』&『〈公正〉を乗りこなす』W刊行記念「言葉がおこす事故、会話がもつ希望──ゆるい言語哲学対話」三木那由他×朱喜哲, 三木那由他,朱喜哲, 2023/11/21
  • 「共有」の分析哲学, 三木那由他, 共有の知恵 レクチャーシリーズ, 2023/11/04
  • 『黄色い壁紙』の音読会, 中島伽耶子,三木那由他, 「あ、共感とかじゃなくて。」展, 2023/10/30
  • いったい何が起きているの!?~マンスプレイニングを分析する~, 三木那由他, 2023年度 第2回ジェンダーとフェミニズム学習会, 2023/10/29
  • マイノリティの「理解」とコミュニケーション, 三木那由他, 公開シンポジウム LGBTQを「理解」するとは?, 2023/10/14
  • トランスジェンダーの物語とエンパワメント: 連帯の歴史を記憶するために, 高井ゆと里,三木那由他,水上文, カルチュラル・タイフーン2023, 2023/09/03
  • 三木那由他×水上文「ジェンダーアイデンティティを捉え直す 『埋没した世界――トランスジェンダーふたりの往復書簡』刊行記念」, 三木那由他,水上文, 2023/07/06
  • フェミニストたち、ゲームやってる, 近藤銀河,久保豊,三木那由他, 2023/05/17
  • 会話の諸側面, 三木那由他, 2023/05/11
  • 会話を哲学する―コミュニケーションが暴力的になるとき―, 三木那由他, 第42回ヒューマンライツセミナー, 2023/03/09
  • 経験と言葉を取りもどす-- トランスジェンダーとノンバイナリーのリアル, 堀あき子,三木那由他,高井ゆと里,むらさき, 第2回きんきトランス・ミーティング, 2023/03/04
  • 10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」』刊行記念 森山至貴×三木那由他 トークイベント 「”女性らしさ”との対峙、自由に生きるヒント」, 森山至貴,三木那由他, 2023/02/20
  • 第9回臨床哲学フォーラム『狂気な倫理:「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』合評会, 三木那由他, 2023/02/11
  • 『布団の中から蜂起せよ』刊行記念 高島鈴×三木那由他, 高島鈴,三木那由他, 2022/12/15
  • 三木那由他×谷川嘉浩『鶴見俊輔の言葉と倫理』『会話を哲学する』 刊行記念トークイベント ~モヤモヤする夜のための哲学~, 谷川嘉浩,三木那由他, 2022/12/10
  • Gricean Pragmatics According to Himself, Nayuta Miki, Logic and Engineering of Natural Language Semantics 19 (LENLS19), 2022/11/21
  • 三木那由他×逢坂冬馬 「会話とは何か?フィクションにおける会話のやり取りを通じて考える」 『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション』 (光文社新書)刊行記念, 三木那由他,逢坂冬馬, 2022/10/20
  • コミュニケーションの公共性と共同的コミットメント, 三木那由他, CVPPPのための哲学フォーラム コミュニケーションってなんだろう?:言語哲学における言語行為、意味と公共性, 2022/10/15
  • コミュニケーションにおける不正義(シンポジウム「言葉と尊厳」), 和泉悠,田中さをり,三木那由他, 中部哲学会2022年度大会, 2022/09/24
  • 『言葉の展望台』(講談社)刊行記念 三木那由他×和泉悠トークイベント 「<モヤモヤ>から始まる話」, 三木那由他,和泉悠, 2022/09/16
  • 三木那由他×八重樫徹 「理性と巨大な形而上学――グライスvs.フッサール」 『グライス 理性の哲学』(勁草書房)刊行記念, 三木那由他,八重樫徹, 2022/09/15
  • 共同行為のミニマリズム(テーマレクチャー「共同行為」), 三木那由他, 2022年度哲学若手研究者フォーラム, 2022/07/23
  • 意味とコミットメント(シンポジウム「言語の意味研究の現在」), 三木那由他, 関西言語学会第47回大会, 2022/06/12
  • 私たちを私たちにするもの, 久木田水生,三木那由他, 応用哲学会第十四回年次研究大会, 2022/05/28
  • 『片袖の魚+東海林毅ショートフィルム選』ゲストトーク, 東海林毅,三木那由他, 2022/03/20
  • 「意味する」とはいかなる行為か, 三木那由他, ワークショップ「発話行為の言語学と言語哲学」, 2022/03/11
  • 遠藤まめた×高井ゆと里×三木那由他『ホイッピング・ガール』翻訳プロジェクト応援イベント, 遠藤まめた,高井ゆと里,三木那由他, 2022/02/18
  • 推意・意味・意図:グライス哲学における推意, 三木那由他, 日本語用論学会第24回大会, 2021/12/18
  • 『あいつゲイだって』(柏書房)刊行記念 松岡宗嗣・三木那由他トークイベント「アウティングを語るための言葉/経験」, 松岡宗嗣,三木那由他, 2021/12/15
  • 生きるための性別解体 ――哲学・社会学・サブカルをめぐって, 佐倉智美,三木那由他, 2021/11/28
  • 譲歩的共同行為, 三木那由他, 日本科学哲学会第54回大会, 2021/11/27
  • 2021年度 ユネスコ制定「世界哲学の日」記念イベント:入江幸男『問答の言語哲学』合評会, 入江幸男,朱喜哲,三木那由他, 2021/11/23
  • 谷川嘉浩×三木那由他 新しい哲学の語り方ー専門知と総合知を考えるー, 谷川嘉浩,三木那由他, 2021/08/07
  • 地上のロゴス:概念分析と偏見, 清水雄也,松井隆明,三木那由他, 日本大学文理学部人文科学研究所第16回哲学ワークショップ, 2021/03/12
  • 『話し手の意味の心理性と公共性』で語ったこと, 三木那由他,松阪陽一,藤川直也,浅利みなと, 三木那由他『話し手の意味の心理性と公共性』書評会, 2021/03/07
  • トークイベント三木那由他『話し手の意味の心理性と公共性』, 三木那由他,槇野沙央理,松井隆明, 哲学オンラインセミナー, 2020/10/24
  • 『話し手の意味の心理性と公共性』合評会, 三木那由他,辻大介,山口尚, 推論主義研究会, 2020/09/21
  • Ad-lib Joint Action, Nayuta Miki, The 12th Biennial Collective Intentionality Conference
  • ワークショップ「意味と会話の理論における意図の役割」, 三木那由他,浅利みなと,藤川直也, 科学基礎論学会2020年度講演会, 2020/06/14
  • What we talk about when we talk about meaning in life, Kukita Minao,Nayuta Miki,Sho Yamaguchi, 2nd International Conference on Philosophy and Meaning of Life, 2019/10/07
  • ビデオゲームの統語論と意味論, 三木那由他, ビデオゲームの世界はどのように作られているのか?, 2019/08/31
  • 意図の無限後退問題とは何だったのか, 三木那由他, 日本科学哲学会第51回大会, 2018/10/13
  • 話し手の意味を決定する主体という想定, 三木那由他, 日本科学哲学会第49回大会, 2016/11/19
  • ジェンダーと精神疾患: 哲学との対話, 松永千秋,三木那由他,西條玲奈,渡辺一暁, GID学会第18回研究大会・総会, 2016/03/20
  • Similarity and Modality: Semantics and Pragmatics of Yoo-da in Japanese, Nayuta Miki, Kyoto Workshop on Linguistics and Philosophy, 2015/10/31
  • Meaning Out There, Nayuta Miki, Australasian Association of Philosophy Conference 2015, 2015/07/06
  • Unintentional Meaning, Nayuta Miki, Workshop: What Is (a) Language? What Is Meaning?, 2014/12/18
  • On Intention-based Accounts of Speaker Meaning, Nayuta Miki, Yang-Ming Kyoto Workshop on Language, Mind, and Action, 2014/03/11
  • 意味の規範性とグライス的語用論, 三木那由他, 科学基礎論学会講演会, 2013/06/16
  • Similarity and Modality, Nayuta Miki, 1st Seoul Philosophy Graduate Student Conference, 2012/05/05
  • 類似性とモダリティ, 三木那由他, 応用哲学会第四回大会, 2012/04/21
  • 言語進化論のためのフレームワーク, 三木那由他,呉羽真,加地仁保子, 科学基礎論学会研究例会, 2010/11/07
  • 意味論再考, 大川祐矢,青山晋也,三木那由他,山田貴裕, 科学基礎論学会研究例会, 2010/11/07
  • 意味の分析に関する一つの提案, 三木那由他, 科学基礎論学会講演会, 2010/06/12
  • 生物と意味, 三木那由他, 応用哲学会第二回大会, 2010/04/25
  • 認知における言語の役割を再考する, 呉羽真,三木那由他,君嶋泰明, 応用哲学会研究例会, 2010/02/20
  • モンタギュー意味論とその展開, 三木那由他,大浦真,田村早苗,原百合枝,Eric McCready, 応用哲学会第一回大会, 2009/04/25

Media Coverage

  • 漫画に学ぶダイバーシティ(前篇) マイノリティとマジョリティの距離, NTT出版株式会社, 2023/12/15
  • 「社員は宝と言うけど…」〝人財ブーム〟に三木那由他さんが抱く不安 「強い人」が言葉の意味を歪める暴力性, 朝日新聞社, 2023/11/15
  • 喫煙所が「卒煙支援ブース」に?三木那由他さんが思う言い換えの本質 「同じ意味なのに」で済まない〝政治性〟, 朝日新聞社, 2023/11/07
  • フィクション作品の会話例こそ、思考実験を展開するのにぴったりなんです。言語哲学者・三木那由他さんに聞く、会話を紐解くふたつの現象, マイナビ, 2023/11/02
  • インタビュー「コミュニケーションと共同性:『会話の哲学』の可能性」, 待兼山文學会, 2023/07
  • 不登校で名作に触れ、拓けた研究者の道。自分史を書き、性別移行を決意した。, 2023/07
  • 「嫌よ嫌よ」は好きなのか? 言葉のねじ曲げ問うエッセーが好評, 2022/10/31
  • 漫画や小説 会話の魅力探る…三木那由他・大阪大講師が新著, 2022/10/18
  • 三木那由他さん「言葉の展望台」インタビュー マイノリティの言葉に触れて、差別思想に抗って, 朝日新聞社, 2022/09/04
  • 高圧的に説教する男性、それって…女性を見下す「マンスプレイニング」とは, 東京新聞, 2022/03/05

Committee Memberships

  • 応用哲学会, 理事, 2022/06 - Present
  • 日本哲学会, 編集委員, 2021/07 - Present
  • 日本哲学会, 評議員, 2021/04 - Present
  • フィルカル, 編集委員, 2021/04 - Present
  • 日本哲学会, 大会企画委員, 2020/10 - Present
  • 日本哲学会, 推薦理事, 2023/05 - 2025/05
  • 日本科学哲学会, 理事, 2022/04 - 2025/03
  • 日本科学哲学会, 評議員, 2022/04 - 2025/03
  • 日本科学哲学会, 学会誌編集委員会委員, 2022/04 - 2024/04
  • 日本哲学会, 初期キャリア研究者支援ワーキンググループ, 2022/04 - 2023/03
  • 応用哲学会, 学会誌編集委員, 2020/10 - 2022/09

Other

  • 京都大学主催「若手研究者のための大学教育研修プログラム」修了, 2016/02 - 2016/02
  • 最先端研究開発戦略的強化費補助金(頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム)「証拠と推論:新たなパラダイムの構築に向けて」(J2204), 2011/03 - 2012/02
  • 『言葉の風景、哲学のレンズ』, -
  • 言葉の展望台, -
  • グライス 理性の哲学, -
  • 会話を哲学する, -
  • 話し手の意味の心理性と公共性, -